未来は突然やってくる

20XX年の未来予想

ロボットが切り拓く未来の世界(デュアルアームロボットの活躍)

働くロボットの登場


f:id:whosha:20170629203856j:plain

みなさんはロボットと聞くと、どのようなものを想像しますか?

ロボットアニメに出てくるような戦う二足歩行ロボットでしょうか、それとも、自動車工場で使われる産業用ロボットなどを思い浮かべる方も多いかも知れません。

今回、紹介するロボットは人と同じように「働くロボット」です。

従来までの産業用ロボットと似ていますが、

「働くロボット」は人間と同じような作業を行うことが出来、自律した動作をします。


デュアルアームロボット(双腕ロボット)

このタイプのロボットは仮にシングルアームロボットであっても、そのコンセプトは非常に分かりやすく、人と一緒に働いたり、人に代わって作業をするといった能力を持っています。


デュアルアームロボットは産業用ロボットには難しい、今まで人間が行っていた作業を代替可能な点が、画期的だと思います。

デュアルアーム。つまり二本の腕とハンドによって人間が行っていた作業を再現することが可能になります。




今後、AI機能、アーム、ハンド部分の更なる進化、ティーチング機能、対話機能、学習機能、自律的な移動など、これから急速に進化が進むと思われますので、デュアルアームロボットの可能性は計り知れません。


例えば、製造工場で労働者が10人必要な工程に、デュアルアームロボットを何台か導入すれば、労働者が3人で済むといったこともあり得ます。

ロボット導入は企業にとってもコストダウンにつながるといった利点があります。

何故なら、24時間動かしても、電気代と定期的なメンテナス代くらいしか掛からない為です。

しかも、人間の労働者よりも、ロボットの方が、より速く、正確に作業をこなせるとしたら生産性が、どれだけ向上するでしょうか?

結局は「競争」という話になりますが、企業にとっては競争力の観点からロボットを導入せざるを得ないでしょう。

いずれ、ロボットをどれだけ導入したかというのが企業の競争力を測る一つの目安になってくる可能性もあります。

将来、デュアルアームロボットの導入が進むと、企業の工場や倉庫では労働者が少人数で済むようになります。

未来予想ではデュアルアームロボットを含め、様々なタイプのロボットやAIが活躍するので、実際のところ限りなく無人化に近づいていくと思っています。


企業側にとっても、人を雇うよりもロボットを導入するメリットの方が上回るため、導入せざるを得なくなるでしょう。


これからロボットが働く未来に向けて、今回、紹介したデュアルアームロボットは欠かせない存在となります。