未来は突然やってくる

20XX年の未来予想

温暖化 CO2・温室効果ガス以外の原因を考える

CO2・温室効果ガスだけが問題なのか?


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このブログでは数千年前からの森林の消失、森林火災・砂漠化、北極の氷の融解、人間の活動による温室効果ガスの排出などを含む、複数の要因が重なりあって温暖化してると考えています。 地球温暖化の問題でCO2や、その他の温室効果ガスが影響を与えている事を否定するわけではありませんが、今回は温室効果ガスの他にも原因がないかを考えてみようかと思います。

最悪の展開は北極の氷が溶けること

温暖化とは地球が暖まることです。そこで考えられるのが・・・

排熱が温暖化の原因になっている説

自動車(ガソリン車)の排気ガスは700~800℃と言われています。私たちの生活には自動車が通勤や移動、運搬で使われています。国や都市部か田舎でも変わってきますが、日本を見渡せば膨大な数の自動車がひっきりなしに動いているわけです。走っている車は周りからは炎は見えませんが燃料を燃やしていると考えると焚き火をしてるのと変わりません。自動車でも鮮やかな炎が見えれば、この熱が温暖化の原因じゃないか?と疑うかも知れませんが、目に見えないものを問題にするのは難しいのです。


◎CO2を排出するもの

・自動車 CO2と排熱を出す

◎EV(電気)の場合は莫大な電力が必要になるので火力と原子力発電に頼らざるを得ない。

CNG圧縮天然ガス)やLNG液化天然ガス)で車を動かす場合はCO2と排熱が出る。

◎水素自動車(燃料電池自動車=FCV)は水素と酸素を化学反応させて電気を作り出すので自動車からはCO2が排出されないが、天然ガスや石油から水素を取り出す過程でエネルギー(電力)が必要になります。その他にも運搬、圧縮、冷却、充填するのが大変なことや、タンク容量が大きくなる、水素ステーションや車両のコスト、蒸発しやすく扱いが難しいこと、マイナス250℃にしないと液化しない点などがあるので、トータルで見るとCO2が排出されていると考えられます。


FCV(燃料電池自動車)のしくみ

・飛行機、ヘリコプター

旅客機だと17万リットルくらいの燃料が積まれている

・船
・バイク
・家庭の風呂やコンロで使うガス
・火力発電(CO2の他に温排水が出る)
LNG液化天然ガス

CO2の排出が少なくニュースなどでは「実質ゼロ」と表現されているが実際には排出されている。火力発電に使うと温排水が出る。

・農業機械
・ゴミ焼却場
・灯油のストーブ
・電車、家電、PC、スマートフォン、インターネットの利用=電気を使う(火力・原子力発電所から温排水が出る)


◎CO2を排出しないもの

原子力発電(一部の工場)は温排水を出すので直接海を温めている。
ソーラーパネルは高温になって熱を溜め込む。製造過程でエネルギーを使う。
温室効果ガスの排出が比較的少ないタイプの燃料であるLNG液化天然ガス)も燃焼させる事には変わりがなく排熱とCO2が発生。
・風呂やシャワーなどの生活排水。殆どの場合が温水で利用される。地球人口の何割かの排水が夜中に一斉に行われる。
・コンクリートなどが熱を留めるヒートアイランド現象


◎自然界の現象

・森林火災
・火山



これらのものが一斉に動いた場合に地球の気温が均一に上昇するわけではありませんが、地域ごとにバラつきがありながらも温室効果ガス以外でプラス0.001℃や0.005℃くらいはあり得るのではないでしょうか?(数字は適当です)

よく考えてみると、こうした熱を発生するものが一日も休まず、ほぼ毎日稼働していることが分かるでしょう。 焚き火に置き換えてみると世界中のあっちこっちで炎が燃え上がっているようなものです。飛行機や火力発電などは山火事レベルに相当するかも知れません。(自動車の場合はガスバーナーのように温度は高くないですが)

次は熱の移動に関しての話をしたいと思います。埼玉県熊谷市は猛暑の街として有名ですが、暑くなる理由は首都圏で発生した熱が風に乗って運ばれるからだと言われています。(他の要因もありますが)つまり熱が移動してるわけです。2019年12月17日にはオーストラリアの全国平均の最高気温が更新されたニュースがありましたが、熱波を強めている原因には山火事が生み出した熱の影響が無いとは言えないでしょう。(インド洋ダイポールモード現象などの影響もあると言われています)首都圏から熊谷市に熱が運ばれるように山火事の熱も風に乗って他の地域に移動するかも知れません。雑な意見ですがヒートアイランド現象なども温暖化に少しは影響するということです。
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実験(仮想空間で行います)

AとBの全く同じ2つの閉鎖空間を用意します。30m×30m(ややこしくなるのでCO2などの温室効果ガスの影響は考慮しません) 数十個のメタルハライドランプを太陽の代わりにして、朝→昼→夜と順に点灯させ個数を調整します。昼に全てのランプが点いて熱で室内が少しだけ暖まる設定です。夜になると室外に熱が逃げていきます。 地球の表面の7割が海ですので部屋の床の7割はプールにして水を入れます。深さは2~3mくらい。(北極や南極、都市も存在しないので全く地球の環境を再現していませんが・・)

Aの部屋は人間が活動している環境を再現するため排熱の代わりに何台かの電気ストーブで温めます。(自動車・飛行機など)原子力と火力発電は温排水を出すのでプールの水を水槽用のヒーターで温めます。ソーラーパネルは熱を溜め込むのでメタルハライドランプの熱をヒートパイプを使って1m×1mの金属板に熱を移動させ温めます。

一方Bの部屋は人間の活動による影響を一切受けていない環境ですので太陽の代わりのメタルハライドランプだけが設置されています。

AとBの部屋のどちらが暖まりやすいか?

このような自然界を閉鎖空間に置き換えたように見せかけただけの地球環境が全く再現されていないデタラメな実験であっても見比べれば一応は排熱の問題が大きいことが分かります。誰が考えてもAの部屋の方が暖まるわけです。

ここで問題になるのが(CO2・温室効果ガスの影響は一旦置いておくとして)・・・人間の活動によって生み出されれた熱が風に乗って、他の地域と混ざり合いながら均一ではないですが、観測出来ないレベルで気温を0.001~0.005℃上昇させ(適当な予想でしかありませんが)、その熱の何%かが海に吸収されているかも知れないことです。実験では自動車や飛行機の代わりに電気ストーブを、火力や原発の代わりに水槽用のヒーターを使いました。電気ストーブが部屋の室温を上げ、水槽用のヒーターが直接プールの水を温めます。一般的に室温と水温は大体同じになると言われています。それが自然界にも適用されるかは分からないですが・・(素人なので)

さすがに閉鎖空間の実験でプールの水が暖まるのと自然界を一緒に考えるわけにはいきませんが、現実世界でも海が熱を吸収し、溜め込んでいると言われています。(海水温の上昇は主にCO2・温室効果ガスによる温暖化が原因と言われています)


温室効果ガス以外の可能性として考えられるのは・・・

(1)排熱、ヒートアイランド現象などで発生した熱が風に乗って移動し海に吸収される。

気象条件にもよりますが、分厚い雲に覆われると放射冷却が行われず熱がこもる。熱が逃げなくても人間の活動による排熱は毎日続く。猛暑で有名な埼玉県の熊谷市と同じように熱が移動すると考えられないでしょうか?熱が移動して海に吸収され、海では対流が起きて限界まで熱を溜め込んでいきます・・これは、まったく根拠のない予想でしかなく、ネットで調べても出てこないので仮説に過ぎません。人間の活動によって大量の熱が生み出されているとすれば、そのうちの何割かは海に吸収されていている可能性もあるのではないか・・と思ったからです。


Windytv 10: Tutorial

このように風が動いている・・・


(2)原子力発電の温排水は直接、海水温を上昇させる。

原子力発電が発生させたエネルギーの65%は利用されず、タービンを回すための蒸気を冷却した後は温排水が海に放水されます。100万KWの原発では1秒間に70トンの海水を7℃上昇させています。


他にも

・火力発電所も温排水を出しています。

原発と同じように化石燃料を使い蒸気でタービンを回し、冷却のために海水を取り込み7℃上昇させ排水しています。

原発と火力は蒸気でタービンを回しているのは同じ。


火力発電と原子力発電の仕組みの違い・核分裂反応

このように主に排熱(ヒートアイランド現象)と温排水の2つの可能性があると考えました。ネットでは「CO2や温室効果ガスの影響で温暖化する」ことや、もっと抽象的な言い方で「人間の活動によって温暖化する」・・という情報は幾らでも見つかるのですが自動車や飛行機の排熱、火力や原発の海水温の上昇を結びつけている情報は少なかったです。原発の温排水が温暖化に繋がるという指摘をしている人もいましたが私と同じように専門家ではない感じです。

権威のある人たちが指摘しないからと言っても排熱や温排水、ヒートアイランド現象によって海水温を上昇させている可能性がないとは言えません。CO2や温室効果ガスに比べれば影響は小さいかも知れませんが・・

原発や火力発電の温排水は海水温を上昇させていることは100%間違いないのですが、脱炭素や気候変動のムーブメントでは無視されている状況です。ニュースでは気候変動のデモを取り上げても温排水の事は言わないので報道に一貫性がないという感じがします。
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海水温が上昇することは地球が熱を溜め込んでいるのと同じ。

海が熱を溜め込んだ後は再び大気に放出されます。この過程で一番良くないのが、海水温が上昇し北極の氷が溶けることです。(気温の上昇による影響もありますが)

mirainosekai.hatenablog.com

夏場に北極の氷が失われると太陽の熱が海に一気に吸収されるので今まで以上に海が限界まで熱を溜め込んでいくようになります。その次の段階では北極海を取り囲む沿岸の気温が上昇し始めます。(ロシア、アメリカのアラスカ、カナダ、グリーンランドなど)

気温の上昇は北極から始まり、次第に北半球に広がっていきます。北極圏に近い北半球の地域には永久凍土と呼ばれる一年中、凍ったままの地面があるのですが、この永久凍土が溶けると膨大な量の温室効果ガスが放出されホットハウス・アース(暴走温室効果)の状態に移行すると考えられています。ようするに北極の氷が失われると海水温の上昇スイッチが入るのです。この時には残念ながら温暖化対策の殆どは無駄になるでしょう。


How melting Arctic ice could cause uncontrollable climate change


地球は「人新世」の時代に入った。

よく温暖化懐疑論の中でよく話されるのが昔は縄文海進もあったし、暖かい時期と寒い時期は交互に来るもの。だから温暖化しても問題ないというものがあります。理屈としては間違いではないですが、今の状況で一番重要なのは人間の活動によって海に熱が溜め込まれている事で、熱を地球に蓄積している以上は、いずれ溜め込んだ熱が放出され、海水温と気温の上昇により北極の氷が溶けて温暖化が加速し、最終的には永久凍土が溶け始めることです。

ネット上では延々と温暖化する?しない?で揉め続けていますが、ようするにギアが入るかどうかなのです。例えば隕石衝突のギアに入れば一瞬にして地球環境を一変させてしまいます。白亜紀末やペルム紀のギアもあるでしょうし、今起きている温暖化のようにゆっくりと変化していくものもあります。今は複数の要因が重なり合って、ある特定のギアに入ろうとしているのです。実際に入りかけているわけですから、今までは見られなかったような変化が至る所で起きているのです。


●温暖化や気候変動の問題でよく言われる主張を整理すると


1「北極の氷が全部溶けても海面上昇はしないから大丈夫」

2「北極の氷が消えても南極の氷がそれほど溶けていないから何も問題がない」

3「昔も縄文海進、平安海進があった。その頃は今よりも暖かかった」

4「温暖化すれば寒い地域、ロシア、カナダ、グリーンランド、アラスカなどが今よりも住みやすくなり、農業なども含め経済発展する。豊かになるのは良い事じゃないか!」


などです。これらに関しての答えとして、予想なので絶対とは言えないですが・・・


(1)北極が消えても海面上昇はしない。でも急激な温暖化は北極から始まる。

(2)今の時点では南極はあまり関係がない(溶け始めていると大変ですが)

(3)昔と今とでは状況が違う。現在の温暖化は人間の活動によって引き起こされているのが問題。人口、地球環境など状況が悪くなっている。

(4)経済成長や穀物の増産は可能性として十分あり得ますが、一方の環境面では短期間の急激な温暖化によって北半球の針葉樹林に何らかのダメージがあると予想されます。「気候変動」と「永久凍土が溶ける」の2つの影響によって立ち枯れ、森林火災、キクイムシの増加などにつながるかも知れません。もし、これが300年位の長い年月をかけて少しずつ気温が上昇するのなら、森林の植生が広葉樹と入れ替わっていくことで環境の変化に適応すると思いますが、急激な変化の場合は乾燥などで樹木が適応できないかも知れません。広範囲に「針葉樹林がダメージを受ける」→「温暖化を加速させる」につながる可能性もあります。最悪の場合は森林火災の規模が10倍、キクイムシの被害が100倍もあり得るわけです。(それ以前に永久凍土が溶けると膨大な温室効果ガスが放出されますが)


This Climate Pioneer Is Trying To Stop The Arctic From Melting | VICE on HBO


<結論>

今更言っても遅いかも知れませんが民衆側(全世界の)にも色々と選択肢があったわけです・・・

地球温暖化と関係ないように思えますが、やはり世界中の民衆はグローバル化自由貿易協定)には反対するべきでしたし、極左的な政治よりも保守の政治(エセ保守ではなく)が必要でした。繰り返し言うのですが、今の社会は人・モノの移動の自由や大量移民、留学生の受け入れなどグローバル化を全力で推進しています。その結果、経済活動、人の移動が活発になり、物流量が増え、人口が増加し、より多くの耕作地が必要になり、エネルギー消費が増え・・と延々と続いていきます。誰にも温暖化の加速は止められないのです。

グローバル化で貧しい国から裕福な国へ労働者が移動し家族や友人を呼び寄せ人口が増加します。先進国は次第に人口が減少すると言われていますが、減った分が移民によって埋め合わせされます。また、貧しい国は経済的な伸びしろがあるのでグローバル企業によって開発が進められます。経済発展が見込める→企業の進出。コンビニや外食産業、大型のショッピングセンターが出来る(工業化・都市化)製造業、食品加工や物流など雇用が生まれます。その結果、多くの人がスマートフォン、エアコン、大型テレビなど電気製品を持ち、車を乗り回し、休日は旅行に・・と先進国と同じように現代的な生活に切り替わります。このようにグローバル化すること自体が地球環境に思いっきり逆らっているのです。

現在は、この流れを全世界で推進していこうと各国が自由貿易協定(TPP、日欧EPA、日米FTA、RCEP、FTAAPなど)を結ぼうとしている状況です。これからの世界は行き詰まることになるのは間違いないでしょう。

誰もがスマートフォンや電気製品、車、インターネット、動画サイトを利用したり、コンビニやレストランなどがある便利な暮らしを経験すると、それが無かった頃には戻れないのです。自由貿易協定(人・モノの移動の自由)によって関税撤廃が行われると、例えば東京に住んでいる人が埼玉県や千葉県で生産された野菜や肉を消費すればいいものを、わざわざ地球の裏側から運んで来ないといけなくなります。(国内の農業畜産が外国産のものに価格競争で負けるため)

世界は統合から分散型に向かうべきだった

NWOワンワールドの流れは人の移動(移住)の自由、経済活動の活発化が前提になっているので温暖化の問題は良くならなず、むしろ悪化することが予想されます。だからこそ統合ではなく分散型を選択するべきで「国家」「民族」「保守」などの今、手に持っているカードを使え!と私が主張してきたのです。ですが、全世界の権力者がNWOワンワールドを目標に動いていますので、グローバル化が地球環境に逆らっているとしても止めるつもりはないのです。グローバル化に協力した政治家もマスコミも良かれと思ってやったわけですから本当に救いがありません。
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日本は人口減少しても問題なかった

国別の可住地面積で調べれば分かるかと思いますが、日本人は狭い土地にぎゅう詰めで暮らしているわけです。その上で日本は地震津波、火山などが多く本当に安心して住める場所は限られています。ですので軽い気持ちで大量移民を受け入れるのは問題があると思います。また、災害が多い点については入国する時に「最悪の場合、地震津波の被害で死ぬ可能性があります。食糧不足や家屋倒壊など覚悟して下さい。それでもいいですか?」くらいは確認するべきでしょう。 (グローバル!グローバル!と言って喜んでる割には受け入れる側が人命を軽視しているのです)

今後は気候変動もあって洪水の被害、食料自給率の低下なども増えると予想されます。それでも日本がグローバル化自由貿易協定に反対して独自路線で行くならば上手く対応出来たと思います。 ですが、日本がグローバル化を推進したため国民が「日本の可住地面積が・・」「狭い土地で暮らしていて・・」と訴えても一切受け入れられません。グローバル企業にとっては儲かることが優先なので、どんどん移民を受け入れろ!と圧力をかけてくる筈です。グローバル企業のための自由貿易協定ですので仕方がありません。

環境面から見ればNWOワンワールドグローバル化を実現するための自由貿易協定(TPP・日欧EPA・日米FTA・RCEP・FTAAPなど)は歴史に残る大失敗だと言えるでしょう。 この地球環境が大きく変わろうとしている危険な状況でグローバル化を強引に推し進めたのは人間が地球に逆らったという事だと思います。これは人間様がこの地球を制御するんだ!文句あるか!という宣言のようにも受け止める事ができるかも知れません。人間の活動による地球環境の変化を深刻に受け止めて過ちを反省するというのは一切なく、この瞬間にも、どうやって金儲けしようか?どうやって支配体制を強化しようか?だけしか頭にないのです。

私が散々主張してきたように、

分散型に持っていければ助かるチャンスがありました。
現地生産→現地消費にすれば上手くいった筈。
・国(歴史、文化、民族、言語など)を守ること出来た→地球環境に逆らわなくて済んだ



日本は核のゴミ捨て場になる

温暖化の説明をした時に原発は温排水が出るので直接、海水温の上昇につながると指摘しました。原発からは放射性廃棄物という核のゴミが大量に出るのですが、日本では既に福島原発事故の絡みで放射性廃棄物の安全基準を1kgあたり100ベクレルだったものを8000ベクレルにまで大幅に緩和して公共事業で再利用できる事が決められています。世界各国とTPP・日米FTAなど自由貿易協定が結ばれていますので日本の公共事業には外国の企業が自由に参入出来るようになっています。(次はRCEP)福島の事故や地球温暖化の影響を受けて世界が脱原発に向かっている現在では、安全基準の緩和などの様々な条件を考慮して、日本が世界中の核のゴミ捨場(放射性廃棄物の処理場)になることが予想されます。

原発は稼働してるだけで沢山の核のゴミが生まれます。そのゴミを格安で日本が引き受けます。外国の企業は日本のゴミ処理の公共事業に参入するだけでいいのです。おそらく大量のドラム缶が運ばれてくるでしょう。そして世界中で廃炉が本格化する頃には日本は核のゴミで溢れかえると思います。日本の原発から発生するゴミもあるのにです。

この時に「日本は核のゴミ捨て場なのか!ふざけるな!」と国民が怒り出しても、国会で政治家がどれだけ議論しても自由貿易協定のISD条項、ラチェット規定でがんじがらめにされているので残念ながら覆すことは出来ないのです。グローバル企業から「閉鎖的な市場だ」「自由競争が阻害された」と言われたら終了です。 日本人の多くの人が自由貿易協定(グローバル化)に反対せず支持してしまったので止められません。 まだ決定したわけではありませんが、まさか日本が世界の核のゴミ捨て場になる未来が「来る」とは思いませんでした。

私が散々主張してきたようにグローバル化に反対して国を守るという「保守」の力が政治的にも国民の側にも残っていれば・・・グローバル化の流れに抵抗して、まだ日本は永世中立国(徴兵制ではありません)として上手く立ち回って切り抜けられたかも知れませんし、その先に再生もあったと思います。 しかし、NWOワンワールドのための自由貿易協定は自分の国のことを自分たちで決めれなくなる世界を強引に押し付けてきます。


1 日本が売られる=グローバル企業の力が強くなる(民営化、小さな政府)
2 グローバル企業の株を持つ者が世界を支配する
3 民衆の意見は政治に反映されない=グローバル企業のための自由貿易協定が優先される。
4 独裁(自由貿易協定に合わせるために憲法改正


核廃棄物を世界中から受け入れるのは嫌だ!反対のデモをしよう!と思っても憲法改正で「公の秩序を害することは認めない」となった場合、公の秩序を乱したと判断されれば逮捕される可能性もあります。その後は誰も捕まりたくないので反対運動を自粛する流れになります。(反対した所で自由貿易協定にはISD条項やラチェット規定がありますのでどうやっても覆せないのですが)


◎温暖化の問題ではグローバル化自由貿易協定・移民政策など)を推進して地球環境に逆らう悪手を次々と打ってしまったので今後100年以上は良くなることはない。

グローバル化の反対の方向を選択すれば地球環境が悪くならなかった(国家、民族、保守などを利用)

◎統合へ向かう流れから分散型に戻すなら助かる可能性が少しはあった。

貿易するなというわけではありません。しかし、グローバル化NWOワンワールド)を優先したので、良くなる可能性もなくなりました。 温暖化対策をするのとグローバル化を推進する事は矛盾している。グローバル化そのものが地球環境に思いっきり逆らっているのに止める気はないのです。

もしかすると100年後くらいに「結果的にグローバル化が温暖化の引き金を引いた」・・と言われる日が来るのかもしれません。

◎温暖化対策するならグローバル化を止めないと意味がない。

それが出来ないから狂った世界になる。特に日本は徹底的に踏みつけられて経済、国民の生活がメチャクチャに破壊されます。同時に世界は気候変動で大きな被害を受けることになるので日本だけが酷い目に遭うわけではありませんが・・。

要するに今後は色んな意味で「狂った世界」になるのです。


※地球環境は様々な要素が複雑に絡み合って出来ていますので、今の時点で「絶対に温暖化する」とは言えません。この記事の内容は予想だと思って下さい。