デュアルアームロボット(2)ハンドの説明
アームロボット ハンドの高性能化
前回に引き続き、デュアルアームロボットが普及するためには何が必要になるのか。
今回はアームロボットの[ハンド・手]の部分の高性能化について紹介します。
アームロボットにおける「ハンド」部分は最も重要な箇所になります。
このハンド部分が進化すると、ロボットの能力が人間と同等か、それ以上になることが予想されます。
シングルアーム型ですが、このように様々な形の物体を掴むことが出来るようになっているようです。
工場、倉庫での活躍が期待されます。
こちらは柔らかい寿司を掴むデモ動画になります。
よりソフトな感じに掴めるのが映像から伝わってきます。
飲食業界での活用も十分あり得るのではないでしょうか。
こちらの動画は、人間の手の形と動きを再現しています。
重い物を掴むというより、繊細な作業に向いているのではないでしょうか。
こちらの動画はアームロボット・ハンドの紹介ではありませんが、産業用ロボットが信じられない速さで製品を捌いています。
既に実用化されている技術ですが、未来の世界では、このような高速で動作するロボットが普及し、24時間稼働しますので生産性が飛躍的に向上します。
これらの動画を観て分かると思いますが、産業用ロボットの作業スピードが速過ぎるため、労働者が作業に介入出来なくなります。
このことからも工場・倉庫の無人化が進むと思われます。