自動運転車は安全な乗り物になる(その2)
自動運転車は安全な乗り物になる
前回の続きです。
自動運転車は普及すればする程、より安全な乗り物になります。
自動運転車の情報共有
3 複数台の自動運転車が情報共有した時に可能になること
例えば、玉突き事故の場合。
事故が発生した車両の後ろを走行していた車が急ブレーキをかけます。
その急ブレーキの情報を5台、10台後ろの車にまで瞬時に情報を伝えることが出来ます。
複数台の自動運転車が同時に最適解の動作をして事故の被害を最小限に食い止めます。
これは、玉突き事故に限った訳ではなく、複数台の車が絡んだ事故でも、瞬時に最適解の動作をとることが出来ますので、事故の被害を最小限に抑えることが可能になります。
4 AI、カメラが人間の目の代わりになる
これも自動運転車の情報共有になりますが
道路に穴が空いている、物が落ちている、道路工事、冠水、落石、事故の発生などといった危険情報を、他の自動運転車に瞬時に伝えることが出来る。
どちらかというと、ネットワークに場所と危険情報を送信して、地図にチェックを入れて情報共有するといった方式になると思います。
これによって、AI、カメラが人間の目の代わりを果たしつつ、情報共有によって、全ての車が危険状況を事前に把握出来るようになります。
将来、自動運転車は人間の知覚を超えた能力を獲得し、より安全な乗り物になると思います。