動物型ロボット (ヘビ型ロボット)
ヘビ型ロボット
今回は動物型ロボットの中でも、活用法があまり理解されていないと思われる「ヘビ型ロボット」を紹介します。
未来の「ヘビ型ロボット」は、その特殊な形状から、本物のヘビのように地面を這うように進みます。
この動画の「ヘビ型ロボット」は本物のヘビの動きを研究して作られたようです。
( ヘビ型ロボットが水中でも動かせるのは防水設計されている為です)
道のない雑木林など木々や雑草が鬱蒼とした場所であっても、「ヘビ型ロボット」の形状や動きを活かして前に進んで行きます。
こういった「ヘビ型ロボット」が、将来どういった場面で使われるかといえば、やはり、遭難が起きた時の「捜索」に活用されると考えられます。
人間による「捜索」が困難だとされる「夜間」や「雨」が降っているような悪条件であっても対応できます。
AI、カメラ、音声認識、GPSなどが搭載されているため人間以上の能力を発揮するでしょう。
そして、この「ヘビ型ロボット」の最も凄いところは
災害時に瓦礫の下に潜り込んで生存を確認するなど人命救助に活用する事が出来ることです。
持ち運べる量は少ないですが食料、水、薬などを届けることが出来るようになるでしょう。
つまり、未来の世界では
ヘビ型ロボットは人命救助に活躍するするのです
ヘビ型ロボットは、特に何の役にも立たなそうな見た目ですが、実際には「災害」や「捜索」において活用される可能性もあるという
重要なロボットなのです。
ペットロボットとして
「人命救助」とは別の目的で使われるペットロボットとして見た場合
おそらく将来「ヘビ型ロボット」は持ちやすいサイズに小型化される筈です。
他のペットロボットと違って動きが独特なので、もしかするとオモチャとして人気が出るかも知れません。
本物のヘビを飼うのは多くの人にとっては非常に難しいですが、それがペットロボットの場合であれば、様々な問題がクリア出来るでしょう。
他にも、ヘビ型と同じで凶暴そうなタイプでは「サソリ型ロボット」「ムカデ型ロボット」「昆虫型ロボット」なども作られるかも知れません。
(もちろん攻撃能力はないですが)